大磯砂

底砂・砂利
大磯砂

■ 大磯砂

硬度     : 高い
熱帯魚育成 : 弱酸性を好む熱帯魚には不向き
水草育成  : 弱酸性を好む水草には不向き
耐用年数  : 半永久

大磯砂は、色々な色の粒で構成される小粒の海産砂利の総称です。実際は神奈川の大磯海岸で採れた砂利ではなく輸入物がほとんどですが昔流通していた大磯砂は大磯海岸で採取されたものがほとんどでしたのでこう呼ばれています。

さて、この大磯砂ですが海で採取される砂利の為貝殻や珊瑚が混入しています。貝殻や珊瑚は水をアルカリに傾ける性質を持っているので中性~酸性で飼育しなければいけない水草や魚を大磯砂で飼うと調子を崩す原因になります。

ですが、大磯砂も酸処理をすることでこの貝殻類が無くなりPHの影響を受けにくくなります。もっともポピュラーな処理方法は食酢を使った処理方法でしょうか?この方法は食酢という人体に無害な液体を使って貝殻類を溶かしますので安全性も非常に高い方法です。

他に、塩酸や硝酸を使う方法もありますが処理後の液体の処理方法など(中和方法)が難しく、また塩酸を購入するには薬局で購入する事になりますが購入の際には、住所・氏名・用途の記入と、押印が必要です。

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