万能グリーンウォーター

メダカ

稚魚(針子)を育てる為に

魔王改メダカ稚魚

「ふ化」したメダカの稚魚(針子)は約4ミリぐらいの大きさです。

生まれたての稚魚(針子)は上手に泳ぐこともできないし餌も上手く見つけて食べる事もできません。

せっかく生まれ稚魚(針子)が成長する前に死んでしまう原因の多くは「餓死」と言われています。

稚魚(針子)は上手に泳ぐこともできないし餌も上手く見つけて食べる事もできません。そこで稚魚(針子)の「餓死」を避け生存率を上げ成長させる方法が「グリーンウォーター」で飼育するのが良いと言われています。

グリーンウォーターとは?

グリーンウォーター」見た目は、そのまま緑色の水です。

その緑色の水の中にはミドリムシ藍藻類などの植物プランクトンが含まれておりメダカの稚魚(針子)のエサに適している栄養価満点の水となっています。

その他に含まれる植物プランクトンで有名なのは小学生の理科の教科書に出てきた「ミカヅキモ」「ゾウリムシ」などが有名です。

グリーンウォーターの作り方

1.放置して作る

いたって簡単でメダカの入っていた飼育水を別の容器に入れ屋外で日光浴しておくと自然にできます。この方法は簡単ですが時間がかかるのと十分な日照時間が必要となってきます。

2.生クロレラから作る

クロレラとは??

クロレラは直径3~8μm(ミクロン)のほぼ球形の単細胞緑藻で、主に湖沼や河川などに生息しています。光合成によって生長し、人間をはじめとする動植物の細胞が2分裂しながら増えていくのに対し、クロレラは20時間で4分裂という驚異的なスピードで細胞分裂を繰り返します。

クロレラとは – クロレラ工業株式会社 (chlorella.co.jp)

クロレラ工業株式会社さんが取り扱いされます。

この新鮮な「生クロレラ」をメダカの入っていた飼育水に入れて日光浴させておきます。

3.液肥(ハイポネックス)を使って作る

メダカの入っていた飼育水に液肥(ハイポネックス)を入れて日光浴させておきます。

ハイポネックス

ホームセンターで800mlで856円で購入しました。

※どの方法も大事なのは植物プランクトンを光合成させることが重要となってきます。

「グリーンウォーター」でミジンコを育てる

グリーンウォーター」に多く含まれるミドリムシ藍藻類などの植物プランクトンはミジンコの良い餌になる為、「グリーンウォーター」にミジンコを入れておくとミジンコ培養にも使えます。

ミジンコ培養の様子

「グリーンウォーター」で稚魚(針子)を育てる

グリーンウォーターの中で泳ぐメダカの稚魚(針子)

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